不安障害を発症したのはなぜか分析をし続けた
社会に出て、自己責任をとらなければならなくなったという事で爆発した結果が不安障害の発症でした。
親の敷いたレールの上を快適に何の障害もなく進んできた。邪魔なもの、難題は全て親が除去してくれた。
他人と比較され続け、学生の内はテストの点数で優劣をつけられた。それは正解がある問いだから。成績も良く世間的には優秀だった。
テストの点数が悪くて友達と比較され、酷く叱られた時があった。これが今もトラウマになっている。
学生の内はそれでいいのかもしれない。だけど、今まで何も自己解決をしないで社会に出てどうやって正解のない難題をクリアしていけばいいのか、その術を知らない。
だから就職して正解のない問い(壁)が立ちはだかった時に悩み苦しみ、精神を病んだ。
約20年悩み続けたが、この子供の頃のトラウマは根深い。
20年継続して認知行動療法(自分のネガティブな思いを合理的な思考に書き換える)というものをやってきた。これは自分の一生涯の課題なのかもしれない。
ここまで書いてきたが、今は親を責めたり、恨んだりという事はいっさいない
むしろ愛情をもって育ててくれた親に対して、今は愛情を注いでいる。
その方がトラウマを手放せるという事を自分で学んだ。
ここから会社という組織に属するよりフリーがいいなと思い始めてきた。