20年以上付き合っている不安障害
自分の感情を無視して仕事を無理に継続した結果
新卒で自動車の新車販売(デイーラー)に就職をしました。特にやりたい事がなかった私は経済学部を出て、早く就職を決めたい一心で就職活動をしていました。今考えると大学時代は遊びの4年間でこんなんだったら手に職を付けておけば良かったと強く思います。
約3年間勤め、その間販売した車両の台数は、約40台。コミュニケーションも苦手だった私は、研修のロールプレイングを始め、お客様と話をする事だけで大きなストレスがかかっていました。(その当時は感情なんて気づいていなかったと思います)
発症するまでは、嫌だな~位の感覚で、でも仕事だからと頑張っていました。
そんな発症の時は突然訪れました。就職して2年と10か月程経った秋、いてもたってもいられない不安と動悸に襲われました。
本当に突然やってきます。”本当に死んでしまうのかもしれない”そう思いました。
その後、ちょうど3年務めた頃に転職し、現在は自動車部品工場に勤めています。
今は投薬で落ち着いていますが、20年経った今でもクリニックには通院しています。
20年この症状と付き合って、現社でも休職を繰り返し、その度に深く自分と向き合って、やっと今後の方向性を見つけ覚悟を決めました。
年齢的には人生の半分近くを生き、少し出遅れたかもしれませんが、挑戦したい思いを強く持っています。
次回以降は、もっと深く症状の経緯、今後の方向性についての思いを綴ります。
いつもお読み頂きありがとうございます。