瞑想は、身体が体験できる最も効果的なストレス解消法です。
日々のストレスを自分に合った方法で解消しましょう
大きくわけて3種類の瞑想法があります
- 集中する方法 : 対象物、考え、感情に集中する瞑想法 チベット仏教など
- 観察する方法 : 自分の呼吸、思考、感覚に注意を向ける瞑想法 マインドフルネス瞑想、ヴィパッサナー瞑想など
- 自動的に超越する方法 : 自分自身の活動領域を超越する瞑想法 TM(超越瞑想)など
一般的に有名な瞑想はマインドフルネス瞑想や、ヴィパッサナー瞑想などの自分の呼吸や思考、感覚に注意を向けるものが多いです。
瞑想をやってみようと思っている人は、まずは観察する方法をお勧めします。
ただし、3つの瞑想法の違いを理解した上で、自分にあったものを選択することが重要です。
また、既に瞑想を実践している人も、もしひとつの瞑想をやって効果がない場合に「瞑想は自分には効果がなかった」と決めつけてしまわず、別の種類の瞑想に再チャレンジしてみることをオススメします。
妥協せずに、自分にとって最上級の瞑想法を見つけましょう。
瞑想の効果
- ストレスの軽減
- 老化過程の進行を遅らせる
- 心臓発作と脳卒中の発症率を減らす
- ダイエットに役立つ
瞑想効果の検証
心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩む現役軍人が超越瞑想を規則的に実践すると、向精神薬の用量を減らすか、または不要にすることさえできた。
研究の結果、瞑想を実施したグループ、しなかったグループで効果に大きな差が出た。
被験者の半数は、他の治療に加えて自発的に超越瞑想を規則的に実践したが、残りの半数は瞑想をしなかった。
1カ月目に、瞑想した被験者の83.7%は症状の治療のための向精神薬の用量が安定または減少したか、あるいは不要になったが、10.9%は用量が増加した。
一方、瞑想をしなかった被験者のうち、59.4%は向精神薬の用量が安定または減少したか、あるいは不要になったが、40.59%は用量が増加した。以後の各月も同様の割合で推移した。
6か月目までに瞑想をしなかった被験者は、瞑想をした被験者と比較して、症状がおよそ20%増加した。
瞑想の仕方
姿勢は安座、左右対称に座る。足が痛い場合は、足を延ばし壁に寄りかかってもokです。時間は15分~20分を目安とする。無理に頭の中を空にしようとせず、浮かんできたものは感謝し受け流す。自分の呼吸を意識するまたは、お腹の動きを意識する。
ヒマラヤ瞑想について
私は相川圭子さんという女性ヒマラヤ大聖者を師とするヒマラヤ瞑想を実施しています。インドでは、「ヨグマタ」(=宇宙の母、ヨガの母)の名称で、人々の尊敬を集めている。
- マントラという聖なる言葉をもらい瞑想時に唱える
- 日々感謝する
- お布施をする(自分から差し出す事で返ってくる)
- 愛を差し出す
- 内側が浄められ運命が変わり始める
日々行う事でストレスをため込まないようにしよう